四国高松訪問レポートVol.2~ラボ様見学編~
さて、高松レポ第2弾はラボ様訪問編です。
この度は、四国で大きくご活躍されているニューデンタルリサーチ(株)さんをご訪問させていただきました。
高松駅から車で30~40分の自然豊かな素晴らしい環境の中に本社がありました。
到着して、まず最初に驚いたのが駐車場の広さです。
ひとり1台×スタッフ50人以上の駐車場の贅沢さを目の当たりにしました。駐車場難で苦しむ弊社には本当に羨ましい!
そして、駐車場を通り抜けニューデンタルさんのカンパニーカラーである赤をスパイスに使った近代的な平屋の社屋の玄関をくぐると、総務の女性社員の方々の輝くような笑顔と丁寧なご挨拶で迎えていただきました。
まさに、企業です。今までの技工所の”狭い、汚い、暗い、元気がない”等などのマイナスなイメージが一切ないんです。総務の社員の方も技工部の社員の方もそれぞれきちんとユニフォームを着用し社内にキチンと感があふれていました。
本社ラボの風景
社員数も多い会社なので当然仕事や道具も多い。しかし、いずれも整理整頓されており、物が多いという感じが全くしないのも素晴らしい。
整理整頓されてます
いろいろな所に工夫が散りばめてあり、早速帰って弊社でも参考にさせていただこうと、林○パー子のようにパチパチと写真を撮らせていただく私でした。(笑
また、本社近くに併設されたCAD/CAMセンターも早速見学させていただきました。
新築の社屋 太田社長と弊社社長
最新のCAD/CAM設備(弊社と同タイプ)
本社の技工室もそうですが、こちらも一人当たりの作業面積が本当に広く、伸び伸びと作業ができる造りになっており、モダンなインテリアの休憩室や螺旋階段を2階へ上がると研修室も完備されており、最新の技術と充分な福利厚生が備わった施設でした。
2階 研修室
階段にも遊び心
技工所の作業環境の劣悪さと若者の技工離れの関係が決して浅くはないことは、今や方々で耳にする話です。そんな中で、ここにも太田社長の社員の方々への思いを感じました。
最新の設備を投入したり、新しい社屋を建て職場環境を整え、社員とその家族の未来を創り出す。
決して、簡単なことではありませんし、確固たる信念が必要だと思います。
現状維持のほうが苦しい思いをしなくてよっぽどラク。しかし、あえて冒険をして先行投資を決断するのは、やはり社長の社員への思いだと私は思います。
そして、社員の思いがそんな社長の背中を押すのだと思います。
良い心、良い人材、良い設備に、良い環境。そして創意工夫。胸が熱くなり、帰ってからすぐに同僚に報告をしました。
そして、なんと今月また各チーフが学びに伺わせていただくこととなりました!
先方のスケジュールを気にしつつも、即行動してしまうのは、わが社の良いところ?でもある・・・気がします。
度重なる訪問を快く受け入れてくださるニューデンタルリサーチの皆様に感謝をしつつ、第1回目の見学レポートを終了したいと思います。
【ナノジルコニアのベルザ】